ポップコーンはOK?ダイエット中に映画館で選ぶべきフードとは

ダイエット中でも映画館で楽しむためのコツについて解説します
  • URLをコピーしました!

「映画館でフードを楽しみたいけれど、ダイエット中だから悩んでいる」
「映画館でのフード選びがダイエットにどう影響するのか分からない」

映画を楽しむ際、ポップコーンやナチョスなど映画館で提供されるフードに惹かれることは多いものの、ダイエット中の方にとっては悩みの種になりますよね。

とはいえ「何も食べない」という選択肢は悲しいはず。

じつは、映画館フードはカロリーが高いメニューが多い一方で、適切なフード選びをすれば、映画館でも罪悪感なく楽しむことができるといわれています。

そこで今回は映画館でのフード選びのポイントやダイエット中でも楽しめるメニューについて解説します。

目次

ダイエット中に避けるべき映画館フード

ダイエット中に避けるべき映画館フードについて解説しています

・高カロリー&高脂肪のフード(ポップコーン、ホットドッグなど)
味付けの濃いフード(バターやキャラメル味のポップコーン)
甘いドリンクや炭酸飲料のカロリーに注意

まずは、ダイエット中に避けるべき映画館フードについて解説します。

高カロリー&高脂肪のフード

映画館でよく見かけるポップコーンやホットドッグは、ダイエット中には避けたい高カロリー&高脂肪のフードです。

ポップコーンはバターや油をたっぷり使用している場合、摂取カロリーが一気に増加してしまいます

また、ホットドッグなどの加工肉も、脂質や塩分が多く含まれており、ダイエットには不向きといえるでしょう。

たとえ小さなサイズでも500キロカロリー以上のものが多く、あっという間に一日のカロリー制限を超えることがあるため注意が必要です。

味付けの濃いフード
(バターやキャラメル味のポップコーン)

映画館で提供されるポップコーンの中でも、バター味やキャラメル味などの味付けが濃いものはとくにダイエット中にはおすすめできません。

バター味のポップコーンには大量の脂肪が含まれており、1カップあたり100キロカロリーを超えることがよくあります。

また、キャラメルポップコーンは、糖分が多く、食べ過ぎると血糖値が急上昇する原因にもなります。

これらの甘い味付けや濃い味のポップコーンは、空腹感を増してしまう可能性もあるため、ダイエットには不向きです。

甘いドリンクや炭酸飲料

映画館で人気の甘いドリンクや炭酸飲料は、見た目以上にカロリーが高いものが多いため、ダイエット中は注意が必要です。

たとえば、砂糖が多く含まれたソフトドリンクは、500mlのボトルで約200キロカロリーにも達することがあります。

さらに、炭酸飲料には血糖値を急上昇させる成分が含まれているため、体に脂肪が蓄積しやすくなるリスクがあります。

ダイエット中におすすめの映画館フード

ダイエット中におすすめの映画館フードについて解説しています

・塩味のポップコーン(Sサイズ)
スナック代わりになるナッツやドライフルーツ
低カロリーな飲み物(水、無糖の炭酸水、ブラックコーヒー)

ここではダイエット中におすすめの映画館フードについて解説します。

塩味のポップコーン(Sサイズ)

せっかく映画館に来たならポップコーンを食べたい!という人は、塩味のポップコーン(Sサイズ)を選びましょう。

じつはポップコーンには食物繊維が豊富で、満腹感を得やすい特徴があります。

Sサイズに限定することで、摂取カロリーを抑えることができ、過食を防ぐ効果も期待できます。

バターやキャラメル味のようにカロリーが高いものは避け、シンプルな塩味にすることで、脂質や糖分の摂取を最小限に抑えることができるでしょう。

スナック代わりになるナッツやドライフルーツ

映画館でヘルシーなスナックを楽しみたい場合、ナッツやドライフルーツを持って行くと良いでしょう。

とくに持ち込みアリの映画館に行く場合は自分で選んで持って行くことが大切です。

ナッツは適度な量であれば、良質な脂肪とタンパク質を含んでいるため、空腹感を満たしながらもダイエット中に有益な栄養を補給できます。

とくにアーモンドやクルミなどは食べやすく、満腹感が持続します。もしドライフルーツを選ぶ場合は加糖されていないものを選ぶのがポイントです。

低カロリーな飲み物
(水、無糖の炭酸水、ブラックコーヒー)

映画館でドリンクを楽しみたいときは、カロリーを抑えるために水や無糖の炭酸水、ブラックコーヒーを選ぶのも良いでしょう。

こういった飲み物は、カロリーがほぼゼロでありながら、映画鑑賞中の喉の渇きをしっかりと潤してくれます。

とくに無糖の炭酸水は満腹感を得られるので、映画を観ながらついつい食べ過ぎてしまうのを防ぐ効果も期待できるはずです。

なかでもブラックコーヒーはカフェインが含まれているため、リラックスしつつも集中力を高めて映画に没頭できるでしょう。

ダイエット中でも映画館で楽しむためのコツ

ダイエット中でも映画館で楽しむためのコツについて解説します

食べる量を決めてから注文する
映画前に軽食を取っておく
家から低カロリースナックを持参する(規制を確認)
フードをシェアしてカロリーを抑える

ここではダイエット中でも映画館で楽しむためのコツについて解説します。

食べる量を決めてから注文する

映画館で食べ物を楽しむ際、ダイエット中でも量をコントロールすることが大切です。

まず、自分がどれだけ食べるかをあらかじめ決めておくと、無駄なカロリー摂取を防げます。

たとえば、ポップコーンならSサイズを選び、一度に食べる量を意識的に抑えることがポイントです。

量を決めることで、映画に集中しながらも、つい食べ過ぎてしまうという事態を避けられるでしょう。

映画前に軽食を取っておく

映画を見る前に軽食を取っておくことは、映画館での食べ過ぎを防ぐキッカケになるでしょう。

空腹のまま映画館に行くと、高カロリーなフードやスナックをたくさん注文してしまう可能性が高まります。

そこで、映画前に軽いサラダや、ゆで卵、ヨーグルトなど、栄養バランスの取れた軽食を食べておくことで、映画中に食べ物への欲求を抑えることができるでしょう。。

とくに食物繊維やタンパク質が豊富な食品は満腹感を得やすいのでおすすめです。

家から低カロリースナックを持参する(規制を確認)

映画館のフードは高カロリーのものが多いため、低カロリーのスナックを自分で用意して持参するのも一つの方法です。

とくにナッツ類やドライフルーツ、プロテインバー、野菜スティックなどはピッタリでしょう。この方法であれば、ダイエット中でも映画館でフードを楽しむことができるはずです。

ただし、映画館によっては外部からの食べ物の持ち込みが禁止されている場合があるので、規制を事前に確認することが重要です。

むしろダイエット中は持ち込みがOKな映画館に足を運ぶのも一つの工夫になるかもしれません。

フードをシェアしてカロリーを抑える

映画館ではフードをシェアすることで、食べ過ぎを防ぎながらダイエット中でも楽しむことができます。

たとえば、大きなポップコーンやドリンクを友人や家族と分けることで、カロリー摂取量を自然と減らせます。

映画を観ていると無意識に食べ進めてしまうことが多いので、シェアして分け合うことで量をコントロールしやすくなります。

まとめ

この記事では、映画館でダイエットを続けながら楽しむためのフード選びについて解説しました。

映画館の定番スナックであるポップコーンやナチョスは高カロリーであり、ダイエット中の方にはおすすめできません。

そのため、低カロリーで栄養価の高いスナック選択肢、例えばナッツ類やフルーツ、またはカロリーの少ない飲料を選ぶことをおすすめします。

また、食べるタイミングや量のコントロールもダイエット成功のカギになるでしょう。

とはいえ、「映画館でフードを食べただけでダイエットが失敗する」というわけではありません。

むしろダイエットは長期的な視点で行うことが大切になるため「今日は映画に行くからフードも楽しもう」と思えるようなダイエットの取り組み方をするのが、精神衛生上良いといえるはずです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次