せっかく時間をかけて育てたひまわり、でもうまく花が咲かなかったら残念ですよね。
実際に育ててみると思ったように花が咲かない!というトラブルもあると思います。
そんな方のためにこの記事では、ひまわりの花がうまく咲かない時の原因やひまわりを綺麗に咲かせるための対策法についてご説明します。
ひまわりの花が咲かない時のよくある原因3つ
ここではひまわりの花がうまく咲かないよくある原因を3つ取り上げたいと思います。
まだひまわりを育てたことがない方も、これから育てる時のポイントとしておさえておくとちゃんと育てられるようになりますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
原因1:肥料のやりすぎ
ヒマワリは比較的やせた土でも育つぐらい丈夫な植物です。
通常育てる時は月に1・2度の追肥を行いますが、肥料を与えすぎると根が肥料焼けを起こし生育不良の原因にもなります。
また肥料は窒素分が多いと葉っぱだけが茂ってしまい花が咲きにくくなります。
リン酸という養分が多く入った肥料だと、花が咲きやすくなりますので肥料の成分にも注意してみてください。
原因2:日当たりが悪い
ひまわりの原産地は日当たりがよく乾燥した地域のため、日当たりの良さが重要です。
日当たりの悪い場所で育てると、茎が細くなったり、花が小さくなったり、花付き自体が悪くなります。
プランターの場合は途中でも場所を変えたりできますが、地植えの場合は日当たりが良い場所か最初にチェックしてから植え付けましょう。
ひまわりは直根性で植え替え(移植)を嫌うので、最初にどこに植えるかを決めるかがポイントになってきます。
特に午前中から昼過ぎにかけてしっかり日が当たる場所がおすすめです。
原因3:夜間に光が当たっている
ひまわりの多くは短日性植物といって、日中の時間が短くなり、夜の暗い時間が長くなると花芽をつけて花を咲かせます。
そのため夜の時間帯に家の外灯などのライトがひまわりにあたっていると、常に明るい状態が続いてしまって花芽をつけにくくなります。
そのため玄関など外灯がある近くはあまりおすすめしません。できるだけ夜は光が当たりにくい暗い場所で育てることをおすすめします。
ひまわりに適した環境で丈夫なひまわりの花を咲かせよう
というわけで、ひまわりの花が咲かない時のよくある原因についてご説明しました。
ひまわりの特徴などをおさえていくと、ひまわりの花がうまく咲かない理由がわかってくると思いますのでご自宅のひまわりを植えている環境を一度振り替えってみてくださいね。
ひまわりを育てる時の参考になればと思います!